Search
New Entries
Calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
日本出版学会 関西部会 「眺める文学――文学資料を魅せる活動」

【発表趣旨】(岡野裕行 氏)
 「近代以降の文芸雑誌はきちんと残していかなければ散逸するおそれがある」という危機感が、文学研究者や作家を中心とした人々の共通認識となり、日本近代文学館の設立運動へと発展していく時期は、今から半世紀前に遡った1960年代のことである。
 その当時の関係者の共通の思いは、文学資料を着実に後世へと残すことを可能にし、文学研究に役立つような公的な施設を形づくることにあった。
 文学を主題とした専門図書館を目指した日本近代文学館の設立・開館以降、同種の施設が日本全国の各地に建てられることになる。
 それら文学館と呼ばれる施設の使命は、単に文学資料の収集・保存活動を行うだけではなく、作家が残したさまざまな資料を通じて文学そのものの魅力を語り、多くの人たちに訴えかけていくことである。
 そのためには、恒常的な資料収集活動をもとにして、それら文学資料の魅力を語るための研究成果を継続的に蓄積し、さまざまな方法で世の中に公開していく取り組みが求められる。
 本発表では、展示業務や出版事業などを通じて、広く世の中に文学の魅力を語り続ける文学館活動の意義について報告してみたい。

報告者: 岡野裕行氏(皇學館大学文学部国文学科助教)
日 時: 2011年8月5日(金) 18時30分〜20時30分
会 場: 関西学院大学大阪梅田キャンパス 1005教室
参加費: 会員300円・非会員500円
 会員でない方の参加も大歓迎です。当日直接お越しください。
 終了後,懇親会を予定していますので,ご自由にご参加ください。

関西部会担当: 湯浅俊彦氏 
連絡先: 立命館大学 TEL:075-466-3136(研究室直通)

詳細HP: http://www.shuppan.jp/yotei/407-201185.html

posted by: リブヨ | その他 | 日本出版学会 関西部会 「眺める文学――文学資料を魅せる活動」 | comments(0) | trackbacks(0) |-
スポンサーサイト
posted by: スポンサードリンク | - | スポンサーサイト | - | - |-









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック