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【2018.3.11京都】日本図書館協会図書館情報学教育部会 2017年度第2回研究集会「図書館情報学教育におけるアクティブ・ラーニング」2018.03.09 Friday
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日時: 2018年3月11日(日)13時30分から16時30分(受付13時から)
会場: 京都女子大学 A401教室(A校舎401)(〒605-8501 京都市東山区今熊野北日吉町35)
<アクセス> http://www.kyoto-wu.ac.jp/access/
テーマ: 図書館情報学教育におけるアクティブ・ラーニング
趣 旨:
現行の司書課程省令科目の基本的な考え方は,科目の性格について専門職としての入口段階と位置付けている。また,講義科目と演習科目の関係について,演習科目の目的を即戦力としてのスキル修得ではなく,体系的な基礎理論をより深く理解するためとしている。つまり,現行の司書課程においても,知識について単に詰め込むではなく,演習を通じて深い学びを行うことが期待されている。このような講義と演習の関係性は科目間のものとしてだけではなく,各科目内でも一定の余地で考えることができるだろう。
一方大学においても,アクティブ・ラーニングの導入が叫ばれているが,そこには知識の量的修得よりもより深い理解の側面が優先されているといえ,これは現行の司書省令科目の考え方に通じるものがあるだろう。以上の問題認識から,この研究集会では,従来の図書館情報学教育では,従来あまり演習として想定されてこなかった項目に対して知識のより深い理解を優先する取り組みを見ていきたい。
なお,この研究集会は,日本図書館協会図書館情報学教育部会による,「図書館情報学教育FDプログラム(仮称)」の試行として開催する。参加費: 部会員 1,500円,JLA会員 2,000円,非JLA会員 3,000円(当部会へ指定寄付を行った方は無料)
参加申込: 次のウェブフォームからお申し込みください。 https://goo.gl/U3SJuxプログラム(予定):
12:00-13:00 図書館見学(希望者)
13:00-13:30 受付
13:30-13:35 開会挨拶:小田光宏(青山学院大学,図書館情報学教育部会長)
13:35-13:40 事務連絡
13:40-14:00 動向報告:文部科学省の組織改編がもたらす図書館情報学教育への影響
松本 直樹(慶應義塾大学,図書館情報学教育部会幹事)
14:00-14:25 事例報告:図書館の情報発信における問題発見学習の試み
角田 裕之(鶴見大学,図書館情報学教育部会幹事)
14:25-14:50 事例報告:司書課程におけるアクティブ・ラーニングの取り組み
坂下 直子(京都女子大学) 14:50-15:05 休憩
15:05-16:35 グループディスカッション:
参加者が担当する科目の取り組みについて事例を取りまとめ,報告
16:35-16:45 日本図書館協会図書館情報学教育部会におけるFDプログラムについて
大谷 康晴(日本女子大学。図書館情報学教育部会幹事)
16:45-16:50 事務連絡・閉会詳細HP: http://www.jla.or.jp/divisions/kyouiku/tabid/276/events/tabid/368/Default.aspx
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